When knowledge is a crime

[tab:English]I remember a time when having a typewriter was a crime.
I remember my older brother had one.
I remember when they caught him.
I remember visiting him every Monday for four years.

I remember a time when listening to SW radio was a crime.
I remember my other brother listened to one.
I remember when they caught him.
I remember they had machine guns.

I remember planning to steal a typewriter while listening to SW radio.
I remember when we did it.
I remember when they found it in my friend’s house.
I still remember his innocent face.

I remember the days before we had the Internet, Twitter and Facebook.
But one thing hasn’t changed: in some places, knowledge is still a crime.[tab:日本語]

知識が犯罪になるとき

タイプライターを持つ事が犯罪だった事を覚えている。
兄が持っていた事も覚えている。
兄が捕まった事も覚えている。
４年間、毎週月曜日、兄に面会に行った事も覚えている。

短波ラジオを聴く事が犯罪だった頃を覚えている。
もう一人の兄が聴いていた事も覚えている。
兄が捕まった時の事も覚えている。
彼らがマシンガンを持っていた事も覚えている。

短波ラジオを聴きながらタイプライターを盗む計画を練っていた事を覚えている。
計画を実行した事も覚えている。
そのタイプライターが友達の家で見つかってしまった事も覚えている。
友達の無邪気だった顔も覚えている。

インターネットやツイッターやフェイスブックが広まる前の日々を覚えている。
一つだけ変わらない事がある。ある所では、未だ知識は犯罪という事。